落札した生海苔は100枚ずつ折をもどし、平らになるよう添え木をあて、再度乾燥させます。生海苔にはまだ10%ほどの水分が残っており、これを5%ぐらいまでにしないと、わずかな間に変質してしまうからです。これを“火入れ”といいます。 火入れが終わった海苔は密閉した箱に保存されます。
写真(上):火入れの様子 写真(左):手で丁寧に折を戻し、添え木をあてます