牡蠣殻にタネ付けられた海苔は、夏の間貝殻の石灰質の中で成長し、秋に水温が下がってくると胞子を作り、貝殻の外に飛び出します。この胞子をうまく人工的に捕まえて、海苔網に付着させ、タネ付けが行われます。タネ付けされた海苔網をタネ網と呼んでいます。
写真(上):タネ付け作業の光景:海苔網に海苔の胞子を付着させます。 写真(左:海苔を植え付けられた牡蠣殻)